こんにちは、ゆとりです。
私は10年以上、会社員として働いてきました。
これまでにいくつかの部署を経験し、バックオフィスや現場に近いところなど、立場や視点の異なる仕事に携わってきました。
その中でずっと感じてきたのは、
「“自由”ってなんだろう?」「自分の人生、このままでいいのか?」という違和感でした。
今回は、様々な部署を経験しながら働き続けて気づいた“会社に縛られない生き方”の本質と、私が実際にとった行動についてお話しします。
■ 「会社に縛られている」とはどういうことか?
働き始めの頃は、「会社に入れば安定」と信じて疑いませんでした。
しかし、部署を移る中で色々な“現実”が見えてきました。
- 自分でコントロールできない人間関係
- どれだけ頑張っても報われない評価制度
- 上からの突然の方針変更や異動
- 仕事のやりがいよりも、空気を読む力の方が重要視される場面
そして何より強く思ったのは、
「自分の時間も、選択権も、ほとんど会社に預けているんだな」ということ。
どの部署でも、程度の差はあれ「会社に縛られている感覚」は共通して存在していました。
■ 経験を通じて感じた“真実”
部署が変わるたびに、環境も業務内容も大きく変わりました。
けれど、**「どこにいても、根本は同じ」**というのが正直な実感です。
たとえば──
- ワークライフバランスを重視する部署でも、繁忙期は休日出勤や深夜対応が当たり前
- 人間関係が良好な職場でも、結局は上司の一言ですべてがひっくり返る
- 仕事にやりがいがあっても、報酬や待遇が見合わないと続けるのが難しくなる
つまり、「組織の論理に従う」ことが前提の働き方に、自分の人生が左右されるのです。
■ 自由を得るために始めた小さな一歩
「このままで一生を終えたくない」
そんな気持ちから、少しずつ行動を変えていきました。
● 固定費の見直し
まずは生活コストを下げることから。家賃や保険、スマホ代を見直し、手取りが少なくても生活できるベースを作りました。
● 投資の勉強と実践
将来的に会社に頼らなくてもいいように、資産運用をスタート。高配当株やインデックス投資をコツコツ続けています。
● 副業(ブログ・情報発信)
「会社以外にも、自分で収入源を持てるようになりたい」
そう思って始めたのがこのブログです。最初は小さな一歩ですが、積み重ねるほどに「自分の人生を自分で設計している」感覚が強まっています。
■ 「縛られない生き方」は“自由なフリ”じゃない
ここで誤解しないでほしいのは、
「自由=会社を辞める」ではないということ。
むしろ大事なのは、
**「辞めようと思えば辞められる状態」**で働けていること。
選択肢を持っているだけで、心の余裕がまったく違います。
■ 結論|自由は、準備して初めて得られる
10年以上会社で働いてわかったのは、
**「組織にいる限り、完全な自由は存在しない」**ということ。
でも、だからこそ、その“前提”を理解したうえでどう生きるかが重要なのだと思います。
「縛られない生き方」は、理想ではなく“戦略”です。
生活コストを下げ、資産を育て、会社に依存しない力を身につける。
その積み重ねが、いつかあなたの人生の選択肢を増やしてくれます。
あなたは今、自分の人生のハンドルを誰が握っていると感じますか?
もし会社がそれを握っているとしたら、今日から少しずつ、“自分に戻す”準備を始めてみてください。
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