「会社を辞めたいわけじゃない。
でも、もう昔みたいに全力で会社に尽くしたいとも思えない。」
最近、そんな空気を感じることが増えました。
SNSでもよく見かける“静かな退職(Quiet Quitting)”という言葉。
実際に退職するわけではなく、
「必要以上に頑張りすぎない」
「仕事だけに人生を支配されたくない」
という考え方です。
これ、個人的にはすごく自然な流れだと思っています。
昔は、
・長時間働く
・頼まれたら断らない
・会社優先
みたいな価値観が“美徳”だった時代もありました。
でも今は、物価は上がるのに給料は爆増するわけでもなく、
終身雇用もかなり不安定になり、
AIまで出てきて、「頑張れば将来安泰」という感覚が薄れてきています。
その中で、
「全部を会社に捧げるのって、本当に正解なのか?」
と考える人が増えるのは当然だと思います。
僕自身も、20代の頃は
「とにかく頑張れば何とかなる」
と思っていました。
でも30代に入ってからは、
“頑張る方向”を考えるようになりました。
会社だけに依存するのではなく、
投資を始めたり、
ブログを書いたり、
自分で発信してみたり。
そういう“会社の外側の資産”を少しずつ作る意識が強くなりました。
もちろん、仕事を適当にやればいいとは思いません。
ただ、
「必要以上に自分を削らない」
「自分の人生を会社100%にしない」
という考え方は、これからかなり大事になる気がしています。
特に最近は、
真面目で責任感が強い人ほど疲弊している印象があります。
頑張る人に仕事が集まり、
気づけばその人ばかり負担が増える。
でも給料や待遇が劇的に変わるわけでもない。
それなら、
「自分を守るために、頑張りすぎない」
という選択肢が出てくるのも自然です。
実際、海外だけでなく日本でも、
“出世欲がない若者”
“管理職を避ける人”
が増えていると言われています。
これを「最近の若者は…」で片付けるのは簡単ですが、
むしろ時代に合わせて合理的に考えているだけなのかもしれません。
人生って、
仕事だけではないですからね。
家族との時間、
趣味、
健康、
自分の心の余裕。
そういうものを犠牲にしてまで働く時代から、
「バランスを取る時代」に変わってきている気がします。
だから最近は、
“静かな退職”というより、
“静かな自己防衛”
なのではないかと思っています。
会社に依存しすぎず、
でも社会とも程よく関わる。
極端に頑張りすぎず、
自分の人生も大切にする。
これからの時代は、
そのくらいの距離感がちょうどいいのかもしれません。
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「会社に縛られすぎない生き方」を考えたい方は、
よければそちらも読んでみてください。


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