「会社を辞めたい」は甘えなのか?10年以上働いて思うこと

「会社を辞めたいと思うなんて甘えだ」

社会人になってから、一度はこんな言葉を聞いたことがある人も多いと思います。

実際、私自身もそう感じていた時期がありました。
「みんな頑張っているんだから、自分も耐えるべきなんじゃないか」
「辞めたいなんて考えるのは弱いのかもしれない」

でも、10年以上会社員として働いてきて思うのは、“辞めたい”と思うこと自体は、決して甘えではないということです。

むしろ、それだけ真面目に働いてきた証拠でもあると思っています。

「辞めたい」は、多くの人が抱える感情

SNSを見ても、職場でも、周囲の人と話していても、「会社を辞めたい」と感じたことがない人の方が少ない気がします。

  • 毎朝の満員電車
  • 終わらない仕事
  • 人間関係のストレス
  • 理不尽なルール
  • 将来への不安

こういったものが積み重なれば、当然「もう疲れた」と思う瞬間は出てきます。

それを“甘え”の一言で片付けるのは、少し乱暴だと思うのです。

真面目な人ほど、限界まで我慢してしまう

実際、「辞めたい」と悩む人ほど責任感が強かったりします。

  • 周りに迷惑をかけたくない
  • 投げ出したくない
  • 与えられた仕事はちゃんとやりたい

そんな気持ちが強いからこそ、無理を続けてしまう。

逆に、本当に無責任な人は、そこまで悩まずに辞めていくこともあります。

だから私は、「辞めたいと思う自分」を責めすぎなくていいと思っています。

ただ、“勢いだけで辞める”のは危険

一方で、感情だけで会社を辞めるのはおすすめしません。

私自身、10年以上働いて感じるのは、「辞める自由」を持つには、準備が必要だということです。

例えば、

  • 生活防衛資金
  • 投資による資産形成
  • 固定費の見直し
  • 副収入
  • 転職できるスキル

こういった“土台”があるだけで、精神的な余裕はかなり変わります。

「いつでも辞められる」と思えるだけで、人は少し楽になります。

逆に、お金の不安が大きい状態だと、「辞めたいのに辞められない」という苦しさが続いてしまう。

だから私は、「辞める・辞めない」の前に、“選択肢を持つこと”が大事だと思っています。

会社に依存しすぎない時代

最近は特に、働き方が大きく変わってきました。

  • AIの進化
  • 副業解禁
  • SNS発信
  • 個人で稼ぐ人の増加
  • 新NISAなどの資産形成環境

昔よりも、「会社だけに人生を預けない生き方」が現実的になってきています。

もちろん、会社員という働き方自体を否定したいわけではありません。

安定した収入や社会保障など、大きなメリットもあります。

ただ、「会社にしがみつかないと生きていけない」という状態は、精神的にかなり苦しくなります。

だからこそ私は、

“会社に依存しすぎない状態を少しずつ作る”

ことを意識しています。

最後に

「会社を辞めたい」と思うことは、甘えではありません。

それだけ頑張ってきたからこそ出てくる感情でもあります。

大事なのは、その感情を無視して壊れてしまうことではなく、

  • どうすれば楽になるのか
  • どうすれば選択肢を増やせるのか
  • 自分は本当はどう生きたいのか

を少しずつ考えていくことだと思っています。

人生は仕事だけではありません。

無理をしすぎず、自分なりのペースで、“自由に近づく準備”をしていけたら十分だと思います。

Kindleのお知らせ

FIRE・資産形成・働き方について、実体験ベースでまとめたKindleも公開しています。

「会社に依存しすぎない生き方をしたい」
「将来のお金の不安を減らしたい」

そんな方に向けて書いています。

気になる方はぜひ読んでみてください。

▶ Kindleで『30歳から始める「ゆるFIRE」― 高配当で“働かない自由”を買う現実的戦略』を見る

コメント