結論:為替介入をすれば、短期的には円高になりやすい。でも、それだけで円安を終わらせられるわけではありません。
ニュースで「政府が為替介入を検討」なんて聞くと、少し難しく感じますよね。
僕も投資を始めた頃は、「円安なら政府が円を買えばいいんじゃない?」くらいに考えていました。
実際、仕組みは意外とシンプルです。
為替介入って何?
円安を抑えたい場合、日本政府はドルを売って円を買います。
例えば1ドル=160円のときに、政府が100億ドルを売ったとします。
100億ドル × 160円
= 1兆6,000億円
これだけの規模で円を買うことになるため、市場に「政府が円安を止めにきた」という強いメッセージを与えられます。
日本の場合、介入を決めるのは財務省で、実際の売買は日銀が行います。
じゃあ、必ず円高になる?
ここがポイント。
一時的に円高になっても、長期的に円高になるとは限りません。
例えば、
160円 → 155円
まで円高になったとしても、
「アメリカの金利が高い」
「ドルを持っている方が魅力的」
となれば、再び円安になる可能性があります。
つまり為替介入は、
為替の流れを変える「きっかけ」にはなるけれど、魔法ではない。
ということです。
僕が投資をしていて思うこと
為替ニュースを見ると、
「円高になるなら米国株を売ろう」
「今のうちにドルを買おう」
と考えたくなります。
僕自身も以前は、為替の動きを予想したくなりました。
でも、為替と株価を同時に当て続けるのはかなり難しい。
だから今は、
「円高になるか、円安になるか」を当てるより、どちらになっても困らない資産を持つこと
の方が大切だと思っています。
円安なら海外資産の円換算額が増えやすい。
円高なら海外資産を安く買いやすい。
そう考えると、為替を敵にする必要もありません。
まとめ
為替介入は、
円安の場合 → ドルを売る・円を買う
これが基本です。
ただし、
為替介入=ずっと円高
ではありません。
為替は金利や景気、物価など様々な要因で動くからです。
ニュースを見て焦って売買するより、為替がどちらに動いても続けられる投資をする。
僕はこれが長期投資では大切だと思っています。
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