結論
30代で資産1,000万円を超えれば安心できると思っていました。
でも実際は違いました。
不安が消えなかったどころか、新しい不安が生まれました。
今思うのは、お金は不安をゼロにするものではなく、「選択肢を増やしてくれるもの」だということです。
今日はそんな話を書いてみます。
1,000万円あれば人生が変わると思っていた
社会人になった頃の私は、貯金100万円ですら遠い目標でした。
月給は限られているし、将来のこともよく分からない。
だから当時は、
「1,000万円あればかなり安心できるだろう」
と思っていました。
ネットやSNSでも、
・資産1,000万円達成
・準富裕層まであと少し
・人生が楽になる
そんな言葉をよく見かけます。
確かに1,000万円という数字は大きいです。
年収700万円の人でも、手取りベースで考えれば簡単に貯まる金額ではありません。
実際に達成しても不安は残った
ところが実際に資産が増えてくると、不思議なことが起きます。
今度は
「老後資金は足りるのか」
「インフレで価値が下がるのではないか」
「会社を辞めても生活できるのか」
そんなことを考えるようになりました。
昔は100万円欲しかった。
その後は500万円欲しくなった。
次は1,000万円。
そしてその先は2,000万円。
人間の欲求は終わりがありません。
ゴールだと思っていた場所が、いつの間にか通過点になっていました。
不安の正体はお金ではなかった
今振り返ると、不安の正体はお金そのものではありませんでした。
本当に不安だったのは、
「会社を辞められないこと」
「収入源が一つしかないこと」
「将来を自分でコントロールできないこと」
だったのです。
例えば資産1,000万円があっても、毎月の支出が25万円なら約3年しか持ちません。
一方で、
・投資から年間30万円の配当がある
・副業で月3万円稼げる
・生活費を下げられる
こういった状態の方が精神的には楽だったりします。
お金より大切だったのは選択肢
資産形成を続けていて感じるのは、
お金そのものよりも、
「選択肢が増えること」
に価値があるということです。
嫌な上司がいても転職を考えられる。
体調を崩したら休める。
本当にやりたいことに挑戦できる。
これらは資産がゼロの時には難しいことでした。
だから私は今も資産形成を続けています。
お金持ちになりたいからではありません。
人生の選択肢を増やしたいからです。
FIREを目指して分かったこと
私は将来的に早期退職も視野に入れています。
でも最近は、
「完全に働かない生活」
よりも
「働くかどうかを自分で選べる状態」
の方が魅力的に感じています。
資産1,000万円はゴールではありませんでした。
ただ、自分の人生を少しずつ取り戻すためのスタート地点だったと思います。
まとめ
30代で資産1,000万円を超えても不安は消えませんでした。
でも確実に変わったことがあります。
それは、
お金に振り回される時間が減ったこと。
そして、
未来について前向きに考えられるようになったことです。
お金は万能ではありません。
ですが、人生の選択肢を増やしてくれる強力な道具です。
これからも焦らず、コツコツ積み上げていこうと思います。
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